お弁当といえば定番なのがおにぎり。
しかしパン派の人もいれば、気分をかえてサンドイッチに、なんて思う人も多いはず。
でもコンビ二やスーパーに売ってるサンドイッチみたいにうまくいくの?
はい、不器用で料理の苦手なわたしでも大丈夫!
今から失敗しないお弁当サンドイッチのポイントを紹介していきます。
お弁当にサンドイッチを作るときの注意点
いろいろな心配がおありかとは思いますが、まずは絶対に注意すべき点を2つ紹介しますね。
水分
相手はパンです。
水分なんてあるだけ吸います。
しかもお弁当。
そのため時間差攻撃ハンパないです。
作りたては上手くいった!と思っても、食べる頃にべっちゃ~…なんてなっていたら、気分も食欲も落ちてしまいますよね。
おまけに自信喪失。
のちほどご紹介しますポイントをしっかりおさえ、べっちゃ~を回避しましょう!
具材
こちらはお弁当の際にもいえることですが、とくに夏場、傷んでしまいやすいです。
サンドイッチといえば野菜やハム、チーズやたまご、ツナなどが定番。
もっとボリュームを望むかたなら、コロッケやカツサンドなんかもいいですよね。
しかし野菜もコロッケやカツサンドも、ちょっとの手間や時間を惜しんでしまうと、失敗につながってしまいます。
どうして失敗してしまうのかは、これからお伝えしていきますね(*^^*)
サンドイッチお弁当で失敗しないために押さえておきたいポイント
サンドイッチをお弁当に持っていくときに、べちょべちょ回避するための対処法をお伝えしていきますね。
パンの具をはさむ方の面に、バターかマーガリンとマヨネーズを塗る
これらは油膜をつくり、具材の水分をパンに染みこまないようにしてくれます。
しかも美味しくなる。
カロリーを気にされるかたもいらっしゃるかもしれませんが、べっちゃ~は回避できます。
パンを少しトーストするのもよいみたいです。
水分や油分はしっかりと切っておく
野菜の水分は、十二分にきっておくこと。
水分がついた状態だと、パンが好きなだけ水分を吸収してしまい、食べる頃にはべちょ…なんてことにもなりかねません!!
そこでキッチンペーパーを活用して、しっかりと水気をカットしておきましょう。
それから野菜でいうと、野菜は大きめに切ること。
これも水分をしっかり切るということにもつながります。
え?と思われたかもしれませんが、細かく切ると断面が多くなり、水分が多くついてしまうのです。
そのためサンドイッチに挟む野菜は大きめカットするようにしましょうね♪
それからサンドイッチの具の定番のシーチキンやツナ缶。
油がたくさんついてますよね。
この油分(水分)もやはりべちょべちょパンの原因になるので、余分な油分はしっかり切っておきましょう。
具材は冷ましてからはさむ
お弁当であっても、温かいままフタをして持っていく、なんてことはしないはず。
(している方がいたらすみません)
これはサンドイッチもおなじで、コロッケやカツなど揚げ物や焼き物をはさむ場合にはよく冷ましてからにしましょう、ということです。
なぜかというと、サンドイッチが傷みやすくもなりますし、せっかく塗ったバターやマーガリン、マヨネーズが溶けてしまうからです。
もしこの冷ます時間を惜しんでサンドイッチにしてしまうと、結果べっちゃ~です。
でも、サンドイッチのパンにマヨネーズは傷みやすいんじゃ…
と心配されるかたは多いでしょう。
そんなときは保冷材を使えば大丈夫です!!
いいんです、サンドイッチは冷たくて。
思い出してください、コンビニやスーパーのサンドイッチ売り場は“冷蔵”ですよね!?
冷えたサンドイッチでも問題なしです。
フルーツサンドにするなら
サンドイッチといえば、お野菜やハム・チーズなどの具材を思い浮かべますが、フルーツやジャムを挟んでもいいかもしれません。
その際にも水分に注意ですがこの場合、バターやマーガリンではなく生クリームを使ってくださいね。
フルーツサンドを作るときのポイントは、しっかり泡立て、普段よりも固めに作ることですよ~。
さいごに、食べる頃のパサパサ回避はサランラップでサンドイッチを包んだら大丈夫です。
ラップに包んだサンドイッチをランチボックスに入れる。
ただこれだけなのですが、パンがボソボソ・パサパサに…なんてことを防げます。
さいごに
お弁当にサンドイッチを持っていくなら、ここはひとつこんな感じはどうでしょう。
バターもしくはマーガリンとマヨネーズを塗っただけのパンを用意し、野菜やハム、チーズやカツ、ツナマヨやなどの具材は別容器で持っていき、好きな具材を好きなだけはさめる。
名づけてサンドイッチパーティー。
大勢で行くピクニックや行事につかえそうじゃないですか?
おかずのいらないサンドイッチ弁当。
だからこそオリジナルの具材を考えて、バリエーションを増やしたり、パンとサンドイッチの具材を別に持っていき、その場で作って食べるたりしてみるのも面白いのではないかと思います。