遠方に住んでいて、長期休暇は祖父母に孫やひ孫を見せに帰るけど、なかなか日ごろから顔を合わせるのは難しい。

 

そこで少しでも孫の成長を見せたいな~と思い、デジタルフォトフレームはどうだろう?と思ってはいるものの、祖父母はデジタルフォトフレームを使えるかな?!と若干心配だったりもしますよね。

 

今回は、ご年配の方でも使えるそんなフォトフレームについてお話したいと思います。

スポンサードリンク

デジタルフォトフレームをプレゼント!祖父母が使いやすいものはどんなやつ?

そもそもデジタルフォトフレームとは、どのようなものなのでしょうか。

 

以前は撮影した写真はカメラ屋さんで印刷し、アルバムに収めるのが主流でした。
しかし昨今、スマートホンやタブレットの普及にともない、データとして保管されるかたが増えています。

 

ではその“データ”は一体、どのようにして楽しめばよいのでしょう。

 

デジタルフォトフレームとは、アルバムが自動でページをめくってくれるアルバムだと思ってください。

 

サイズは8インチから15インチまで幅広くあります。

 

では、どのように写真を取り込むのか。
様々な種類や機能がありますが、大きくわけて2種類です。

 

「本体そのものに写真を取り入れる」

わかりやすく言うと、写真を記憶したフイルムをデジタルフォトフレーム本体に差し込む。
SDカードやUSBメモリーといった、写真を記憶させるものです。

 

これをデジタルフォトフレーム本体に差し込むことによって、写真が再生されるわけです。

 

「写真を送ってもらう」

メールやLINEで写真を送ってもらうのと同じ要領で、デジタルフォトフレーム宛てに写真を送ってもらいます。
すると本体に写真が記憶され、再生されます。

 

携帯のキャリアでも取り扱いがあるようですが、その辺は確認していただいたほうがよいかもしれません。

 

ご年配のかたが使われるのであれば、前者のほうが操作や手間はなく楽しめるかもしれません。

 

ただ、リアルタイムでのデータ受け取りは難しく、離れて暮らすお孫さんの写真は受け取りが難しいかもしれません。

 

おそらくお盆や年末年始といった長期休暇があるような時期に、写真をまとめたデータを手土産に帰省、なんてこともよいかもしれませんね。


スポンサードリンク

デジタルフォトフレーム高齢者向け機種の選び方

ネットの普及もあり、ネットショッピングがとても身近になっている今日この頃。
検索ひとつで値段の比較から、商品の比較までできる時代です。

 

しかしやはり、店頭で店員さんと会話をしながら、実際に商品をみながらでないと得られない情報も多く存在します。

 

そこで店頭に行くまでになにを優先させるか、
たとえば画質なのか、手軽さなのか、サイズなのか、を決めることが大事です。

 

もちろんネットでの情報も確実ではあるかと思います。
しかし画面上で感じるサイズと実際に現物を手にとってみるサイズでは、印象が違うなんてこともありますからね。

 

ここはひとつ、面倒かもしれませんが、贈るかたと贈られる方の双方で店頭に足を運んでみるのが一番ではないでしょうか。

 

デジタルフォトフレームを選ぶときのポイント

●画面のサイズ
さきほども記載しましたが、サイズは様々あります。
どこに置くのか、そこから見えるサイズなのか。

アルバムと違って手元でみることは少ないと思われますので、要チェックです。

 

●どのような機能が搭載されているのか
写真再生機能だけでなく、音楽再生や動画再生、カレンダーや時計、タイマー機能がついたものもあります。

 

どうせなら静止画だけでなく、動画も見られたら楽しめますよね。

 

ただ、そんなに多機能でも使いこなせないし、いらないという方もいらっしゃると思います。

いろいろなメーカーを比較してみるといいですよ。

 

●リモコンが付いているかどうか
再生は自動でされますが、テレビのチャンネルをかえるのと同様、見たい写真を選んだりスライドの順番をかえたりと、リモコンが付属だと便利です。

 

さいごに

携帯を買い換えたり、新しい家電製品を購入したりした時、最初はなんでも覚えるのが非常に面倒ですよね。
それが億劫でそのままになっているという方、実際に多いと思われます。

 

家電なら必需品なので壊れたらそうは言っていられませんが、デジタルフォトフレームは絶対に必要なものといわけではないですからね。
余計に億劫になりやすいです。

 

そのためデジタルフォトフレームも慣れるまでは、写真がスムーズに再生されるまでの道のりが長く果てないように感じられるかもしれません。

 

しかしどうでしょう。

 

写真を印刷する手間、増えていく写真、かさばるアルバム。
いっぽう、自動再生される写真、枚数が増えても変わらないスペースと重量。

 

デジタルフォトフレームは、もらう写真だけではなく、ご自身で撮影された写真だってプリンターも用紙も必要なく飾れてしまいます。

 

プレゼントされるおじいちゃん・おばあちゃんの機械に対しての応用力を少し把握したり、いろいろ話を聞いたりして、最終どの機種にされるか決められてみたらいかがでしょうか。

 

  • 自分だけで楽しんでいた写真を、ほかの人とも共有したい。
  • お子様(お孫さん)の成長の報告を。
  • 新しく迎えた家族の紹介を。

 

そんなひとときを離れた家族と共有できたら、きっと素敵な時間が過ごせますよね。
それを可能にしてくれるデジタルフォトフレーム。

 

贈る方にぴったりなデジタルフォトフレームが見つかりますように(^^♪

スポンサードリンク