近くに住んでいても遠方に住んでいても、敬老の日にはなにか特別なプレゼントをしたいと考えますよね。

 

だけどなにをあげたらいいかわからない。
歳は離れすぎているし、世代だってだいぶ違う。
仲はいいし会うことも頻繁で、好みもわかるし趣味だって知っている。
だけど困っているものはなさそうだし、お花は庭にたくさんあるし。
食べ物?洋服?アクセサリー?旅行なんていうのもあり?
かといって「なにか欲しいものある?」と聞いたところで「顔がみられれば十分」と答えが返ってくることもわかっているし。

 

そんな考えすぎて混乱しそうな頭を、少しでもすっきりさせる材料にしてみてください。

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敬老の日のプレゼント実用的なものってあり?!

個人的には、“あり”だと思います。

 

むしろ大歓迎といいますか、子どものころ福引で「3等 洗剤」なんて嬉しくもなんともなく、重いし食べられないしなんて思っていましたが、今となってはかなり嬉しい景品だと実感します。

 

日用品もそうですし、消耗品、生活必需品は嬉しいものです(主婦だけでしょうか?)
ただでもやっぱり“プレゼント”となりますと、おしゃれじゃないし特別感に欠けますし、どうかと思っちゃいますよね。

 

なぜ“あり”なのか。

 

「使える」ということ

毎日手にするものですと、プレゼントしてくれた人のことを思い出すでしょうし、そのたびになんだか嬉しくなります。
次に使うときも楽しみになるはずです。

 

タイミング

わたしはよくあるのですが、欲しいけれども今じゃなくてもいいや。
そのまま買うタイミングを失い、結局いまだ買わずじまい。

 

消耗品であれば買い替えが頻繁ですが、長く使える日用品ですと同じものを使い続けていることが多いと思います。
壊れる、なくなるといったきっかけになる前に新調するもよし、増やすもよしです。

 

困らない

孫からのプレゼントを困ると感じるかたもいないかと思いますが、
たとえば高価なアクセサリー、高級な洋服。

 

嬉しいかもしれませんが、なんだか気を遣ってしまいますし、身につけるのがもったいない。←これは本当にご年配のかたに多いような気がします。

でしたら、毎日つかってもらえそうな日用品のほうがお互い気を遣いませんし、使う使われる嬉しさが生まれるはずです。

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敬老の日のプレゼントで喜んでよく使ってもらえる日用品

では、プレゼントらしい、おしゃれで特別感のあるものとは、いったいどんなものでしょう。
 

タオル

言い切ります、絶対に毎日つかいます!

 

手を拭きます、顔を拭きます、身体を拭きます、どうですか?

 

もしかしたらお歳暮やお中元や引出物などでもらっているかもしれませんが、ちょっとお高い今治タオルなどいかがでしょう。
 

バスタオルとハンドタオルのセットですとか、おじいちゃんと一緒に使えるバスタオルセットなんていうのもいいですね。
名前入りのハンカチなどもありだと思います。

ちょっとしたブランドもの、オーダーメードなど喜ばれそうです。
 

ペン

これが、なかなか好評なようです。
 

メモをするもよし、日記をつけるもよし、家計簿を記録するもよし。
様々な場面で活躍するペンですが、おばあちゃんの使っているペン。

わたしが知っている限りでは、新聞屋さんや保険屋さんの名前の入ったボールペンが思い出されます。

 

ここはひとつ、ボールペンでも万年筆でも、一生つかえそうなものを贈ってみてはいかがでしょう。

 

お名前を入れてくれるようなサービスもあるようです。
ちょっとのメモでも、文字を書くのが楽しみになるかもしれませんね。

 

座布団、寝具

これも毎日つかいますね、間違いない。

 

最近のお宅はテーブルが主流で「床に座らないわよ」というかたも多いかもしれません。

 

しかし和室があるお宅もありますし、冬場おこたつを使うおうちでは必須ですよね。
夏用の涼しげなものでも冬用のもこもこしたものでも、来客用としてでもいいかと思います。

 

寝具は、なかなか機会がないと買い換えないことってありませんか?

その「機会」が訪れないまま、買い替えのタイミングもわからないまま使い続ける。

 

人は毎日睡眠をとります。
シーツが新しい、枕が新しい、孫からのプレゼント。
いい夢がみられそうですよね。

 

さいごに

気合を入れて高価な高級なものを贈るより、毎日使ってもらえて毎日自分のことを思い出してもらえるような日用品。
一緒に住んでいなくても、お互いの存在を感じられるって素敵じゃないですか?
 

手を拭いたり文字を書いたり夜寝るときだったり。
きっとあなたのことを思い出して笑顔になるはずです。

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