流産してしまい、精神的にも参っている中、

なかなか収まらない出血。

 

いつごろ終わるのだろうか?

ちゃんと子宮が戻っていないからかな?

など色々と気になりだしたらキリがないですよね…。

 

私は2週間以上出血が続き病院で診察して頂いたので、

その結果を今回は紹介します。

 

術後も個人差があると思いますので、

回復や出血も人それぞれと思いますが、

少しでも参考になれば幸いです。

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流産手術後 2週間以上出血って続くもの?

掻爬手術後、1週間したら病院で子宮の戻りを確認してもらいますよね?

だいたいは術後1週間で子宮が戻り、出血も落ち着くようです。

 

ただ私の場合は、流産手術を受けて1週間後の検診では、

子宮が戻りきっておらず、内診でも黒い塊が子宮内にあるのが

モニターに映し出されていました。

 

そのため先生からは、まだ子宮内に血が残っているからと

子宮収縮剤を5日間分処方され、さらに1週間後にまだ出血があるようなら

診察を受けるようにと指示がありました。

 

出血は1週間経つとだいぶ収まり、茶褐色の混じったおりもの程度になったので、

診察はいいかな?と思っていました。

 

しかし突然鮮血が少しですが出るし、

おりものに近かったものが、茶褐色の出血に戻ったため、

不安になり、翌日病院で診察を受けることにしました。

 

なんせ、前回の検診で、子宮が戻りきっていないし、

血液が残っていたのが気になっており、

出血の原因は、まだ子宮が戻っていないからかもしれない!

と不安で仕方なかったからです。

 

そして私は流産手術をして16日経ちますが、

今もなお茶褐色の出血が続いています。

手術後は約3週間程度、出血が続いたという方もいらっいます。

 

やはり手術後の経過は個人差が大きいですので、

出血状態が気になるようであれば、

一度病院で診察して頂くのが一番安心できる方法ではないかと思います。

 

私の流産手術後の体験記です↓↓
流産手術後 どのくらい安静にしてた?出血と痛みの変化について
流産手術後の生理っていつ頃くる?量って多くなるもの?
ルトラール服用中に出血は副作用による不正出血?

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流産手術後 ホルモンバランス乱れやすい

掻爬手術後、2週間以上出血が続くため

病院へ診察に行きましたが、子宮内は綺麗になっていました。

 

そして妊娠検査も尿検査で行いましたが、

こちらも陰性で問題なしでした。

 

では、子宮内にはほぼ血液が残っていない状態なのに

なぜ出血が続くのでしょう?

 

私が診察を受けた病院の先生によると、

不正出血はホルモンバランスの乱れから来ているとのこと。

 

流産手術は身体もそうですけど、精神的にも苦しいじゃないですか?

 

だって、病院に赤ちゃん元気にしているかな?って会いに行ったのに

流産ですって突然告げられて、あれよあれよと

時間は待ってくれず手術になるんだもん!

 

そのため自分では、そこまで思いつめたりしていないようであっても

ホルモンバランスが乱れてしまいやすいようなんです!

 

で、ホルモンバランスが乱れることで、

子宮内は戻ってきていても出血が止まらず長引くことがあるようなんです。

 

私は、診察前はまだ子宮の中に血液が溜まっていて、

だから出血が続いているんだ…とばかり思っていました。

しかし、そういう訳ではないんですね。

このことを知れただけでも私は安心しました。

 

ホルモンバランスが乱れているということは?

また妊娠したい!と思っているあなたなら

ホルモンバランスが乱れているということがどういうことか

わかりますよね?

 

そう…

生理が乱れるということ…。

 

通常なら術後1ヶ月くらいで生理がきますよ~♪と

言われますが、ホルモンバランスが乱れると

排卵も乱れますから、次回の生理がいつくるかわからないってことです。

 

そこで、私は術後1回目の生理はお薬に頼って

生理をこさせてリセットすることになり、

ホルモン剤を処方されました。

 

処方されたホルモン剤は

プレマリン22日分

ルトラール12日分です。

 

最初の10日分は、プレマリンのみで、

残り12日間はプレマリン + ルトラールの両方を飲むようにと

指示をうけました。

 

そして約1ヶ月後くらいに生理が来る予定とのことです。

 

では、ホルモン剤と言っても、プレマリンとルトラールって

どんな薬なんでしょう?

 

簡単に紹介しておきますね。

 

プレマリン

エストロゲン剤の一種で天然ホルモン。

エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が少ない時に使います。

 

ちなみにエストロゲンは、卵巣の中の卵胞が発育し分泌されるものなため、

プレマリンはエストロゲンに変わって、

エストロゲンの働きをしてくれるお薬になります。

 

 

ルトラール

黄体ホルモン(プロゲステロン)を人口的に配合したお薬です。

合成黄体ホルモンとはいえ、

体内で分泌される天然黄体ホルモンとほぼ同様の働きをしてくれます。

 

黄体ホルモンは、排卵を促進させ、受精卵が着床しやすい状態、

そして着床後は妊娠を維持する働きを持つ、

妊娠するためには大事なホルモンになります。

まとめ

流産手術後、病院からはだいたい術後1週間くらいで

出血も落ち着きますと言われるため、

出血が長く続くと不安になりますよね。

 

どうしても不安なのであれば、

病院に電話して状態を相談したり、

思い切って診察に行ってみてはどうですか?

 

もし子宮の戻りが心配なら、

内診で診てもらえれば、血液や残留物の確認できますし、

不正出血であれば、ホルモンバランスが乱れていることも

考えられます。

 

出血の状態も、子宮内に血液が溜まっているのか

ただホルモンのバランスが乱れているだけなのか

自分では判断しかねる部分と思います。

 

あまりにも出血が長く続いて心配になってきたら、

病院に行って診てもらうことは悪いことではありませんので、

一度行かれてみたらよいのではないかと思います。

 

流産について私なりにまとめたり、体験したことを書いたものです↓↓
流産手術後の生理っていつ頃くる?量って多くなるもの?
流産から立ち直るには?私が流産の辛さを乗り越えられたきっかけは?
よかったら参考にしてくださいね。

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