高校や大学を卒業されて
社会に出られる親戚や兄弟に
就職祝いを…と考えているけど、
金額ってどのくらいが相場なんだろう?
お祝い金を包むときののし袋と表書きはどうしたら…?
という就職祝いを贈る際の基本マナーを紹介します。
就職祝いの金額の相場って?
就職祝い金額ですが、約5割の方が1万円、約3割の方が2万円。
と、どうやら1万円~2万円が就職祝いの相場のようです。
ただ、相場はあくまでも目安。
普段からのお付き合いの程度もあるでしょうし、
親戚なのか知人なのかによってもお祝い金の金額は変わってくるでしょう。
基本的には、就職祝いは身内の場合のみ贈るということが多いようで、
親族であれば、1~2万円包まれるようです。
友人・知人であれば、基本的に贈らないことが多いですが、
親しい友人知人で、就職祝いを贈りたいと思われるようであれば、
5千~1万円包まれる方が多いようですよ。
のし袋の表書きは就職祝いのときどうするの?
就職祝いとしてお金を包まれる場合、封筒ではなく、必ずのし袋を使います。
その際水引は赤白または赤金(5本か7本)
のし袋は蝶結び(花結び)または鮑結びのものを選びます。
蝶結び(花結び) 鮑結び
表書きは、「御祝」・「祝御就職」・「御就職御祝」のどれでも構いませんが、
今回は就職のお祝いと目的が明確なので、
「祝御就職」または「御就職御祝」と書かれるとよいかと思います。
就職祝いっていつ渡したらよいの?
一般的にですが、就職祝いは就職先が決まってから
1週間以内に渡すのが習わしだそうです。
なので、就職先が決まったら、なるべく早く
御祝を贈ってあげられたらよいかと思います。
それでも遅れてしまうこともありますよね。
その場合は遅くとも入社式の1か月後までには
手元に届くように送るようにしましょう。
もし、卒業祝いと兼ねて…と思われるようでしたら、
卒業後2週間を目安に送ってあげたらよいかと思います。
ただ、就職は地元から離れる場合もあり、
ギリギリだと引っ越しの準備などでも忙しく
バタバタしている可能性もあります。
この点を考慮すると、やはり就職祝いは就職が決まったと知ったら
出来るだけ早い段階で渡すのがよいのではないでしょうか。
もし弟(義理弟)の就職祝いのお祝いをお金にするかプレゼントにするか悩まれているようでしたらよければこちらの記事もどうぞ。↓↓
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まとめ
今回は就職祝いの金額の相場と
御祝金を包むときののし袋や表書きのマナー
そして贈る時期を紹介しました。
就職祝いは卒業祝いと兼ねて卒業後すぐにと
予定されている方もいらっしゃるかと思いますが、
就職祝いは決まったら、できるだけ早く贈るのがよいようです。
就職決まった~!の連絡を頂いたら、準備ができ次第
御祝を贈ってあげましょう。