1歳過ぎたら牛乳を飲ませるようにしましょう!
というフレーズを
よく保健センターや子育て支援センターで
言われたり、耳にしたりしますよね。
だけど、初めて牛乳をあげるときって
どんな感じであげたいいの?
牛乳の飲ませるときって冷たいままじゃダメ?
量は1日にどのくらいあげるものなの?
と気になることがわんさか。
そんなママさんもいてるのではないでしょうか。
ということで、
今回は、初めて牛乳をあげるママさんが気になることを
お伝えします。
1歳のお子さんに牛乳を初めてあげるときって?
1歳過ぎて牛乳をいざ飲ませてみよう!
と思ったものの、
どうやってあげるのがいいんだろう?
初めてあげるときは、
50ccくらいから、人肌程度に少し温めてあげます。
温めてあげるのは、
牛乳はたんぱく質で、まだ小さいお子さんの腎臓に
少し負担がかかってしまうこともあるようだから。
そして小さいお子さんは、
熱いものと冷たいものが苦手ですよね?
なので、ちょっと手間だけど
一番人肌くらいの温度であげるのが飲みやすいようです。
牛乳を冷蔵庫から出して10分くらい置いておくと
ぬるくてちょうどいいくらいになりますし、
レンジで温められるならワット数にもよりますが、
20-30秒くらいで人肌になりますよ♪
そして初めてお子さんに牛乳をあげたあとは
体調、特に便に変化がないか要注意!です。
下痢をしてしまうお子さんもいるようなので!
もし下痢をしてしまったら…
お湯:牛乳 = 50 : 50
の割合で、牛乳をお湯で割ってあげてみましょう。
この時の温度は人肌くらいです。
そしてお子さんの便の様子を見てあげて
下痢をしないようであれば、
徐々にお湯の割合を少なくしていったらOKです。
1歳のお子さんへの牛乳の与え方
初めてお子さんに牛乳を与える時のことはわかった!
だけどその後は?
ということで、
お子さんを徐々に牛乳にならしてあげる
牛乳の与え方を紹介しますね。
まず、初日に50cc人肌温度の牛乳を飲み、
体調も便も普段と何も変わらなかったよ~!
というママさん。
50cc人肌の牛乳を3日間あげてみましょう。
そしてこの3日間も体調や便に
変化なくいつもどおりであれば、
次のステップです。
次のステップはというと…
今までは人肌に温めていた牛乳ですが、
常温であげてみましょう。
この際も量は50cc。
体調と便の状態に注意しながら
お子さんを観察し、問題なさそうであれば
3日間続けてみます。
これもクリアーとなれば
次のステップへ進みます。
これが最後のステップ。
冷蔵庫から出してすぐの冷たい牛乳をあげてみます。
量は50ccです。
もちろん、冷たくなると下痢をしやすくなる
お子さんがいらっしゃるので、
体調と便の状態は要チェックです。
それでも何も問題なし!
であれば、少しずつ牛乳の量を増やしてあげたらOKです。
ただ、無理に冷たい牛乳をあげる必要もありません。
一般的に小さい子は人肌くらいの温度のものが
飲みやすいので、人肌程度に温めてあげてもOKです。
お子さんの体調や天候によって
冷たい牛乳にしたり、温めた牛乳にしても
よいかもしれませんね。
1歳児にあげる牛乳の量ってどのくらい?
牛乳はカルシウム吸収率がよいので、
飲み過ぎると鉄分不足になりやすいようです。
なぜ?
それはたくさんカルシウムを摂取してしまうと
鉄分や亜鉛などの栄養の吸収が阻害されてしまうから。
そのため…
カルシウムを摂りすぎると
貧血症状がでてしまうこともあるようです。
では、どのくらいの量が適量なのでしょうか。
一般的には1日にMAX400ccまではOKと言われています。
が、
この400ccというのは牛乳オンリーではなく、
乳製品でなので、チーズやヨーグルトも含みます。
そこで、50cc-100ccを朝ごはんやおやつ時など
1日2回程度、100~200cc程度あげるのがベストなようです♪
まとめ
1歳過ぎたし、そろそろ牛乳を…
でも初めてあげる時ってどうしたら?
と思っていたことが
少しはスッキリしましたでしょうか。
(そうであれば嬉しいな~♪)
初めての牛乳は、お子さんが飲みやすい人肌で。
そしてお子さんによっては
お腹を下してしまうこともありますので、
体調と便の状態をチェエクしてあげるように
してくださいね。
そして徐々に冷たい牛乳も段階を踏んで
飲めるようにチャレンジしていったらよいですよ♪
お子さん、牛乳に慣れて飲んでくれるといいですね!