野菜の直売所などでは、
葉っぱのついた人参が売られたりしていますよね?
葉がついた状態で販売されているから
葉っぱの部分も食べれるのかな?と思うけど
どうなんだろう…?
食べれるとしたらどんな料理にしたらいいんだろう?
そんな素朴な疑問にお答えします。
人参の葉っぱって食べれるの?
スーパーなどで見かけることは少ないけど、
野菜の直売所なんかでは、
人参に葉っぱがついた状態で販売されていることもありますよね?
でも人参の葉っぱ食べるってあまり聞かないし…。
食べれるの?
はい!もちろん。
人参の葉の部分は食べれちゃいます。
そして実は…
いつも食べている根っこの部分よりも栄養が詰まっているんです!
特にその中でも豊富なのが、
βカロテンとビタミンE。
βカロテンは、抗発がん作用や免疫賦活作用に加え、
体内でビタミンAに変化し、髪、粘膜や皮膚の健康維持を
してくれる栄養。
ビタミンEはというと、
活性酸素を抑え、体内の酸化を防ぐ働きをもつ栄養素です。
なので、もし葉がついた人参を買われたり、
もらったりした場合は、
葉の部分を捨てちゃうなんてもったいない!
最初は、人参の葉だし、食べるのを戸惑うかもしれませんが、
一度食べてみてはいかがでしょうか。
葉っぱといえば…大根葉も栄養がたくさん!
よかったら大根の葉っぱについてもどうぞ↓↓
大根 選び方で辛くないものを 保存は新聞紙で 葉はどうする?
人参の葉はどんな料理にしたらいいの?
人参の葉っぱが大根同様、栄養をたくさん含んでいることは
分かったけど、
どんな料理にして食べたらいいの?
と気になりますよね?
そこで、今回は人参の葉を使ったおすすめ料理を紹介しちゃいます。
◆にんじんの葉の料理の定番といえば…
てんぷら!!
衣がうすくのるので、うまく出来上がりますし、
なんといっても油との相性もバッチリです。
◆ごはんのお供にもなるふりかけ
人参の葉っぱの食感は少し固めですが、
大根の葉っぱと同様にふりかけにしても
美味しく頂けちゃいます。
ちなみに作り方は↓↓
人参の葉を茎から切り落とし、
砂が残らないように、しっかりと洗い、水気をしっかりと切っておきます。
葉っぱ特に茎部分は細かく刻みます。
ここまでが葉っぱの準備です。
葉っぱの準備が出来たら、
干しエビを細かく刻み、
フライパンにごま油を敷いて、葉を炒めます。
しんなりしてきたら干しエビとお塩を加え、
醤油、みりんを加えてパラパラになるまで炒めます。
最後にスリごまを加えてよく混ぜたら完成です。
今回は干しエビにしてますが、
おかかやしらす干しなどを使ってもOKです♪
人参の葉は、少し香味野菜(春菊、セリ、セロリなど)に雰囲気が似ています。
このような香味野菜も好きだよ~という方は、
シャキシャキ感が楽しめるお浸しや胡麻和えに
してみるのもおいしいですよ~♪
まとめ
人参の葉っぱ。
スーパーでは見かけないけど、
直売所などでは人参に葉がついた状態で
売られてたりもしますよね?
そんな人参の葉。
実は根っこよりも栄養が豊富!
だからもし葉つきがあれば、葉付きの人参を
選んでみてもよいのではないでしょうか。
葉つき人参、おすすめの料理はてんぷらとふりかけ。
葉がついた人参を購入されたら、
ぜひ試してみてくださいね♪