冬から春にかけて野菜売り場には
たくさんのキャベツが並ぶようになりますね。
せっかく数あるものから選ぶのであれば、
もちろん美味しいものを選びたい!!
ということで、
今回は美味しいキャベツの選び方!
そして春キャベツと冬キャベツの違いについてお伝えします♪
おいしいキャベツの選び方ってあるの?
もちろんです!
美味しいキャベツの選び方ありますよ~。
ほんのちょっと見るポイントを抑えれば、
たくさんあるキャベツの中から美味しいものを
選ぶことが出来るようになるハズ。
では、一緒に選び方見ていきましょう♪
◇重みのあるもの
しっかりと重みのあるキャベツは、
中身が詰まっていてしっかりと巻かれています。
重さは必ず手に持ってチェック!
重さが重いものを選ぶようにしましょう。
◇葉
ここであなたにお聞きしたいことがあります。
外葉がついたキャベツと剥ぎ取られたキャベツどちらを選ばれていますか?
さぁ~どっち?!
もし剥ぎ取れれたものを選んでいるようであれば要注意!
実は外葉がついたままのものの方がいいんです。
なんたって外葉は鮮度の目安。
古くなるとしなびてきたり、色褪せたり。
葉が傷んでしまったり、虫に食べられてしまったり。
そういう外葉の状態では売れないから、
販売側は売り出すときに外葉を剥いでしまうんです。
だから、外葉がなく、既に白っぽい玉の状態で販売されていたら選ばないようにしましょう。
そして葉を見る時のポイントは、
外葉がみずみずしく、鮮やかなグリーンで全体にツヤとハリがあかどうかです。
外葉はすぐに見た目で分かるので、
売り場に行ったら見比べて見てくださいね。
◇切り口
キャベツは芯から傷んでいきます。
そこで
- 芯の切り口が変色していないか?
- 黒ずんでいないか?
- 割れ目が入っていないか?
の確認が大事になります。
そして芯の大きさも美味しいキャベツを選ぶときのポイントです。
芯の部分の大きさもキャベツによってまちまちだと思うのですが、
大きすぎるものはNG
収穫時期が遅すぎ、成長しすぎてしまったものです。
芯の大きさは500円玉の大きさのものを選ぶようにしましょう。
プラスαちょっと知っておきたいのが、
春キャベツと冬キャベツでも選び方が少し変わるということです。
では一体何が変わるのでしょう?
春キャベツと冬キャベツの選び方の違い
先ほど紹介したように、葉の緑色が濃く、切り口がきれいなものを共通です。
ただ重いものを選ぶのは実は冬キャベツの時!なんですね。
そして固いものを選ぶのも美味しい冬キャベツを選ぶポイントです。
では春キャベツはというと…
- 芯の切り口が小さ目のもを選ぶこと
- 巻きが緩いふわっとしたものを選ぶこと
この2点がポイントです。
キャベツの種類によって少しですが選ぶポイントが変わるので、
ちょっと頭の片隅にでも入れておくといいですよ~!
春キャベツと冬キャベツの違いって?
選び方も少し違う春キャベツと冬キャベツ。
もう少し違いを紹介しておきますね。
◇冬キャベツ
晩秋から初春にかけて収穫され、
市場には11月~3月ごろまで出回ります。
この時期に収穫されるキャベツのことを「寒玉」と呼び、
形が偏平で、しっかりと締り、葉が固め。
そのため煮込んでも荷崩れしにくいのが特徴です。
だし汁をよく吸い込むので、ロールキャベツや、
水っぽさが少ないので炒め物向きです。
◇春キャベツ(新キャベツ)
初春から初夏にかけて市場に出てきます。
3月頃からスーパーなどでも見かけるようになりますが、旬は4月~5月半ば。
冬キャベツが「寒玉」と呼ばれるのに対し、
春キャベツは「春玉」と呼ばれています。
大きさは冬キャベツの半分以下くらいの小さめで、
巻き方もゆるく丸形。
葉は仲間で緑色をしているのが特徴です。
やわらかくて、みずみずしい。
そして生のまま食べても甘くて美味しいのが春キャベツのよさです。
なので、生のままサラダにしたり、浅漬けなどが食べ方としてはおすすめです♪
まとめ
せっかく買うなら美味しいキャベツを選びたいですよね?
そこで注意するのが、
切り口や葉の状態!
たくさん並んでいる中からちょっと手にとって
確認する癖をつけましょう♪
春キャベツと冬キャベツではちょっと選ぶポイントも変わるんでしたね。
冬キャベツであれば、重さや固さ。
春キャベツであれば、巻きがふわっとしていて、切り口が小さめなもの。
これが選ぶポイントです。
慣れるまではよくわからない…
と思われるかもしれませんが、
ちょっと買う時に意識して美味しいキャベツを選ぶポイントを
意識してみはいかがでしょうか。
美味しいキャベツが当たりますように!