暑い日が続いていますが、体調を崩されたりしていませんか?
毎日暑いと食欲も低下して、体の免疫力も低下してしまいます。
身体の免疫力が低下してしまうと、体調を崩しやすくなったり、熱中症にかかりやすくなったりしてしまいます。
暑い時期に元気に育つ夏野菜は、夏の強さに負けないための栄養素がたっぷりと含まれています。
そのため夏だからこそ、積極的に摂りたいお野菜です♪
そんな夏野菜の中のひとつのオクラ。
強い日差しのダメージから肌を守ってくれる栄養素が含まれています。
また、食物繊維も豊富で、夏の暑さで弱ってしまった胃腸の調子を整えてくれます。
家族の健康を守るお母さんとしては、家族みんなに食べて欲しいなって思いますよね。
でもオクラのネバネバが苦手な男性って意外といるものです。
旦那さんはいかがですか?
子どもたちは食べられるのに、旦那さんが苦手だったりすると、食卓に並べるのも躊躇してしまうこともありますよね。
そんなオクラのネバネバが苦手な旦那さんでも食べられる料理があたらいいですよね?!
ということで…オクラのネバネバが苦手な旦那さんでも食べられる、「苦手克服レシピ!」をご紹介していきます。
オクラのネバネバが苦手でも食べやすい料理はどんなものがある?
オクラの最大特徴であるネバネバ。
このネバネバの正体は、食物繊維の1つである「ペクチン」です。
「ペクチン」には腸の善玉菌を増やし、血中のコレステロール値を下げる効果があり、生活習慣病の予防に効果的です。
ネバネバが身体にいいことは理解していただけたでしょうが、やっぱり苦手な人にとってネバネバが苦手なら、このネバネバを感じないようにすれば良いと思いませんか?
オクラ独特のネバネバ感を失くしてしまうのは、オクラ好きにとっては残念なことかもしれませんが、家族にとって大切な存在であるご主人の健康を保つためにもそこはちょっと目をつぶってあげてくださいね。
オクラのネバネバ成分である「ペクチン」は水溶性の食物繊維です。
水溶性と言うことは…そうです!水に溶けてしまうのです。
オクラを輸せすぎたら、ネバネバ感が少なくなってしまった…なんて経験はありませんか?
これは茹でている間にオクラのネバネバ成分がお湯に流れ出てしまったのです。
普通に茹でたら、茹でたお湯はそのままこぼしてしまいます。
そうすると大切な栄養素が体内に取り込まれることはないのです。
これではもったいない…。
流れ出た栄養素を逃すことなく体内に吸収出来て、なおかつネバネバを感じないためにはどんな料理方法がいいと思いますか?
水に溶けだす…
溶け出した栄養素を体内に取り込む…
もうおわかりですか?
そうです!オクラをスープに入れたらいいんです。
スープに入れれば、水に溶けだした栄養素も、逃すことなく体内に吸収することができます。
しかもネバネバを感じないとなればきっと旦那さんも食べてくれるはずです。
それからカレー。
意外かもしれませんが、オクラはカレーに入れるとさらにネバネバを感じなくなりますよ。
ネバネバが苦手なら、スープ類やカレーぜひ試されてみてくださいね(*^-^*)
また、オクラのネバネバ成分はお酢と混ざると軽減されるので、酢の物にするのもおすすめです。
オクラ苦手や嫌いを克服できる!おいしいおすすめレシピ
ではさっそく、オクラのネバネバ感を減らすレシピをご紹介していきます。
〇もずくとオクラの中華風スープ
https://cookpad.com/recipe/1449328
中華風の味付けが食欲を増してくれます。
お酢やラー油などを加えて、ピリ辛サンラータン風に仕上げてもおいしいですよ。
〇夏野菜スープカレー
https://cookpad.com/recipe/2689320
彩りよい食材を使うと、見た目も鮮やかです。
暑い日でもなぜかカレーって食べられてしまいますよね。
〇簡単!トマトときゅうり オクラの酢の物
https://cookpad.com/recipe/4015869
夏野菜をたっぷり使って、さっぱりとした酢の物です。
食欲が落ちているときこそ食べて欲しい一品ですね。
まとめ
いかがでしたか?
オクラに含まれる栄養素の特徴を理解することで、独特なネバネバ感を軽減させることができます。
オクラに苦手意識があると、どんな料理であっても最初は食べることに躊躇してしまうかもしれません。
でもそこは「だまされたと思って食べてみて!」といった感じで進めてみましょう。
オクラ嫌いの旦那さんもきっと気に入ってくれる一品があるはずです。
オクラの栄養を逃さず食べて、暑い夏に負けない身体を手に入れましょう。
※紹介した料理の写真下のリンクから作り方詳細ページに移動できますので、気になる料理があればチェックしてみてくださいね♪
ライター:りょう