いちごの季節。
スーパーや直売所などでパックに入れられ販売されているけど、
買って数日で傷みが…なんてことも。
できることなら少しでも傷むスピードを遅くしたいですよね?
ということで、
冷蔵保存の際に気をつけることと
おいしく保存できる冷凍保存の仕方
をお伝えします。
いちごの冷蔵庫での保存の仕方
いちごって買ったままのパックにそのまま入れていると
傷むスピードが早くないですか?
買って1-2日で、もう傷んでる…
なんてことも珍しくないのではないでしょうか。
でもせっかく買ったいちご。
冷蔵保存で少しでも美味しい状態キープしたいですよね?
そこで傷みを少しでもゆっくりにする
冷蔵保存の方法を紹介しますね。
いちごの冷蔵保存方法!
まず、保存するときにいちごは洗わない!
これは鉄則です。
なんでーー(・∀・)?!
それは、いちごは水分を嫌うからです。
いちごに水分がついてしまうと、擦れて傷みが早くなってしまうんです。
なので、食べる前に洗う!
これが鉄則です。
そして、保存する時はヘタも取っちゃダメ。
ヘタをとってしまうと、いちごの乾燥が早まってしまうからです。
この点を押さえた上で、保存する作業に入りますね。
まず手は洗い、手の水分はしっかり拭き取り、
大きめのタッパーにペーパータオルを敷きます。
ひとつずついちごをペーパータオルに包んで、
へたを下にして、いちご同士が重ならないように並べます。
ここまで出来たら蓋をして野菜室へ入れてしまえばOKです♪
そうは言っても
1個ずつペーパータオルになんて包んでられない…
1個ずつじゃないとダメ?
なんて声も聞こえてきそうです…。
そんなときは、1個ずつ包む代わりに
ペーパータオルを敷いたタッパーに
いちご同士が重ならないようにへたを下にして並べまず。
その後、いちご同士が重なってしまっている間に
ペーパータオルを入れたらOKです。
一手間掛けたといっても、
いちごがいい状態で食べられる
保存期限の目安は1週間程度です。
いちごの食べられる傷みと食べられない傷み
冷蔵保存だと傷むスピードも速いので、
どのレベルの傷みであれば、食べられるのか?
をお伝えしておきます。
◆食べられる傷み
- 部分的に薄いピンク色に変色している状態
この時は、変色してしまった箇所を取り除いて食べても大丈夫です♪
◆食べられない状態まで進んだ傷み
- いちごが黒く変色
- カビが生えている
- 異臭がする
- ブヨブヨになっている
こんな場合は残念だけど、食べるのをやめたほうがよいです…。
いちごの冷凍保存の方法
冷蔵庫での保存期限の目安は1週間…
この期間内に食べれなさそうなら、
買ってすぐ冷凍保存したほうが良いかと思います。
冷凍保存してしまえば、1ヶ月は美味しい状態で食べれます。
もちろん保存できれば味が多少落ちても…
と思われるようでしたら半年くらいは大丈夫です!
でも…
いちごの冷凍保存って洗ってそのまま冷凍したらいいの?
そんな気になる冷凍方法、一緒に見ていきましょう♪
冷蔵保存とは違い、冷凍保存の時は
いちごを洗ってヘタも取り除いてしまいます。
ただ、先ほどもお伝えしたように
いちごは水気に弱い!
なので、洗ったあとは水分をしっかりキッチンペーパーで取り除きましょう。
水気を取り除いたら、
あとはフリーザーパックに並べて空気を抜いて冷凍庫にいれるだけでOK。
ただフリーザーパックに入れる際に、
いちごを重なる感じで入れてしまった場合は
いちご同士が凍ったあと、くっついてしまいます…。
なので、冷凍庫に入れて1時間後くらいに
1度取り出し、軽くほぐしてあげるとくっつき防止になりますよ♪
ただ冷凍保存すると…
食感が変わってしまうし、
生のときよりも甘味が落ちてしまいます。
そうは言っても
出来るだけ本来のいちごの味に近いまま冷凍保存をしたい!
ですよね?
その場合はフリーザーパックに入れたあと、お砂糖をまぶすとよいですよ~!
砂糖の量ですが、いちご1パックにつき砂糖大さじ2くらいで十分です。
ただお砂糖をかけて、時間をおくといちごから果汁が出てきてしまいます。
なので、いちごの実がしっかりした状態で冷凍したければ、
砂糖をまぶしたらすぐに冷凍庫に入れるようにしましょう。
もちろんフリーザーパックを閉じる時は
しっかり空気を抜くことも忘れないようにしてくださいね♪
まとめ
劣化が早いいちご。
そんないちごを冷蔵保存で少しでもいい状態で保存する方法と
冷凍保存の仕方についてお伝えしました。
いちごは水分に弱いため、
ちょっと保存するときに一手間要りますが
この一手間を怠らずして美味しい状態キープして
いちご堪能してくださいね。
参考:http://www.nagasaki-strawberry.com/eiyo/eiyou07.html
http://www.h5.dion.ne.jp/~siosai/page_64/index.htm